鵜飼いが始まりましたね!

平成21年6月の昼鵜飼い
平成21年6月の昼鵜飼い

昨日散歩に行くと、錦帯橋上から数人が河をのぞき込んでいる。

好奇心の強い(野次馬?)私は行ってみることに‥‥。

鵜舟が数艘岸に着けられ、鵜匠が鉄製籠に薪を入れて篝火の準備をしておられる様子。

横山側からは次々に岩国側を目指して、遊覧船がこぎ出している。

4月には、2度も春の遊覧で乗ったのに、まるで違う船のように厳かな感じを受ける。

今日は6月1日、鵜飼い開きだった。すっかり忘れていましたね。

今頃かんこうでセレモニーをしているのだろうか?

http://www.ukai-iwakuni.com/ 錦帯橋鵜飼株式会社

そう言えば、岩国市民は1000円引きじゃなかったかしら?先日送ってきたパンフレットに書いてあったと思うけど‥‥?

岩国市民でも鵜飼い舟に乗った人は少ないのでは?

私は随分前に1回。そして、平成21年頃に弥生会の広報部で昼鵜飼いに乗った1回、合計2回乗っているんですね。エッヘン(^^;)

 岩国に住んで28年、わずか2回で、済みません‥‥m(_ _)m

夜の鵜飼いは篝火と火の爆ぜる音、鵜匠の船縁を叩く音や櫓の音、水音で私たちを独特な幽玄な世界に導いてくれる。

昼の鵜飼いは篝火と火の爆ぜる音等同じではあるが、何しろ明るい夏の陽ざしの下である。

鵜が水の中で鮎を追い詰めていくのが見えるのである!飲み込むところまでは見えなかったが‥‥。鮎もキラキラ逃げていくのである。鮎や鵜にしてみれば生死にかかわる事で、必死ではあろうが、それでも美しい。子どもを連れて一度乗ってみることをおすすめします!

そして何より面白かったのが、舟を岸に着けると、鵜は歳の順に船縁に並ぶのである、その順番は決まっているのだとか。並んだ鵜はそれぞれに羽ばたいて濡れた羽を乾かすのだろうが、それがまるで「がんばって鮎を捕ったよ!すごいでしょ!」と言わんばかり、羽ばたきすぎてまた河に落ちるのもいる。それも又可愛い。

今年の目標は7000人だとか。私も友人を誘って又乗りたいと思っている。

一言:「踊る阿呆に見る阿呆、どうせ観るなら乗らなきゃそんそん!」