昨日散歩に行くと、錦帯橋上から数人が河をのぞき込んでいる。
好奇心の強い(野次馬?)私は行ってみることに‥‥。
鵜舟が数艘岸に着けられ、鵜匠が鉄製籠に薪を入れて篝火の準備をしておられる様子。
横山側からは次々に岩国側を目指して、遊覧船がこぎ出している。
4月には、2度も春の遊覧で乗ったのに、まるで違う船のように厳かな感じを受ける。
今日は6月1日、鵜飼い開きだった。すっかり忘れていましたね。
今頃かんこうでセレモニーをしているのだろうか?
http://www.ukai-iwakuni.com/ 錦帯橋鵜飼株式会社
そう言えば、岩国市民は1000円引きじゃなかったかしら?先日送ってきたパンフレットに書いてあったと思うけど‥‥?
岩国市民でも鵜飼い舟に乗った人は少ないのでは?
私は随分前に1回。そして、平成21年頃に弥生会の広報部で昼鵜飼いに乗った1回、合計2回乗っているんですね。エッヘン(^^;)
岩国に住んで28年、わずか2回で、済みません‥‥m(_ _)m
夜の鵜飼いは篝火と火の爆ぜる音、鵜匠の船縁を叩く音や櫓の音、水音で私たちを独特な幽玄な世界に導いてくれる。
昼の鵜飼いは篝火と火の爆ぜる音等同じではあるが、何しろ明るい夏の陽ざしの下である。
鵜が水の中で鮎を追い詰めていくのが見えるのである!飲み込むところまでは見えなかったが‥‥。鮎もキラキラ逃げていくのである。鮎や鵜にしてみれば生死にかかわる事で、必死ではあろうが、それでも美しい。子どもを連れて一度乗ってみることをおすすめします!
そして何より面白かったのが、舟を岸に着けると、鵜は歳の順に船縁に並ぶのである、その順番は決まっているのだとか。並んだ鵜はそれぞれに羽ばたいて濡れた羽を乾かすのだろうが、それがまるで「がんばって鮎を捕ったよ!すごいでしょ!」と言わんばかり、羽ばたきすぎてまた河に落ちるのもいる。それも又可愛い。
今年の目標は7000人だとか。私も友人を誘って又乗りたいと思っている。
一言:「踊る阿呆に見る阿呆、どうせ観るなら乗らなきゃそんそん!」
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