11月21日(水)14:00~15:30
シンフォニア岩国 2F特別会議室において
中国電力(株)岩国営業所の古池所長を講師に
「これからの電力・電気と中国電力の取組」と題し、
セミナーを開催しました。
参加者は、弥生会会員を中心に32名
パワーポイントを使い
解りやすくエネルギー資源や再生可能エネルギー・原子力や中国電力の取組を解説していただきました。
エネルギーの84%が中東よりホルムズ海峡を通って、輸入していると言うリスクや、
3.11以降の原発停止によりエネルギーの輸入増加により貿易赤字が増加していること。
環境に優しいという太陽光発電・風力発電などは現在1%程度しか使われてはおらず、安定供給には課題が大きいということを知りました。
また、放射線についても、中川恵一東京大学准教授監修のDVDを見ながら、説明していただきました。
それにより、自然界や医療上で私達は多くの放射線を浴びていることを知りました。
また、放射線の影響によるリスクと日常の生活習慣によるリスクとではどちらがより大きなリスクをよく考えないといけないとも思いました。
最近では、原子力に対して、アレルギーのような言動を多く聞きますが、
真に安全性なども考えて、冷静に将来のエネルギー政策を考えていただきたいと思いました。