6月26日広報部会で、季刊やよい17号の取材に佐倉岩国市教育長をお訪ねした。
連絡ミスか、勘違いで1時間も早く市役所に着いてしまった。
せっかくなので、市報に新採用の教科書の展示があるとのことなので、見せてもらうことにした。
昔とは違って、(いつの昔?)中学の国語の本もA4版になり、活字も大きくとても見やすい物になっていた。挿絵や写真も多く、カラフルになっていて、参考書のような感じである。説明もとても懇切丁寧になっている。
歴史などは、半世紀近くも昔とは、科学的にも研究、実証、考証が進んでいるのだろう、覚えていた内容とな違う事も多く、それより、私にはつい最近の事件がもはや歴史上の事件になってしまっている。
今一度、新しい教科書で、勉強し治してみると面白いかもしれない。
岩国から、第二第三の澄川喜一や広中平祐がたくさん育って欲しい!
教育長室には、いろいろな方の額や絵が飾ってある。
東京スカイツリーを監修された澄川喜一先生や、数学者の広中平祐先生、彫刻家で、東京造形大学教授の小川幸造先生、ポエムピクチャーMIKAKOさんの色紙がある。
それぞれに味わい深い字であり、絵である。
皆さんが岩国出身や関わりの深い方である。
佐倉先生の句を石見屋錦舟先生が掛け軸にされたものもある。
一番目を引くのが、少女の絵で、嘉藤梢さんが描かれたとのこと。
石見屋先生も嘉藤さんも同級生だそうだ。(内緒だったかな?)
澄川先生は「翔」
広中先生は「素心深考」漢和辞典に、素心は常日頃から純粋で汚れていない人間本来の心、平生心に抱いている考え、とあり、深考は深く考えると言うことであろうか。
先生方の御業績を考えると、先生方ご自身を表しているようでとても興味深い。
佐倉先生に岩国の教育についてお話を伺ったのだが、あっという間に時間が過ぎてしまった。
どなたが煎れて下さったのだろうか、美味しいコーヒーごちそうさまでしたm(_ _)m
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