アルミ合金製ちょるる。
10月10日下松のほしらんど くだまつ へ行きました。
今年3月31日オープンしたばかりの下松図書館に併設したぴかぴかのホールです。
そこの入口で迎えてくれたのが、同じくぴかぴかのアルミ合金製のちょるるとチェロ。
チェロはこれには映っていませんが‥‥。
以前、新聞やTVで、下松の新幹線の先頭部分を板金で作っているか会社が作ったと、報道されたのを見ました。
みたいな~と、思っておりましたが、思わぬところで念願が叶いました。
朝早く起きて行った甲斐があったというもの‥‥。
朝10時より開会行事。
下松の井川市長のお話。
井川市長は現在4期目の82歳。
最年長の市長だとか‥‥?
しかし、下松市は2012年住みよさランキング13位で山口県及び西日本1位だとか!!
井川市長は82歳の高齢を理由に話が長い!
時間をオーバーしてしっかり下松のPRをされておりました(^_-)
井川市長の所為なのか?
午前中の製品安全セミナーは押し押しで、
大急ぎのセミナーになってしまった。
重要な問題だけに、
別の機会にゆっくり聞きたいと思った。
午後からは、
日立製作所笠渡工場の工場見学。
ヘルメットをかぶって、新幹線等の車両制作工程を見学‥‥!
チョコレート色の在阪電車車両がひっくり返されて
下になった天井に吊り輪などを取り付けられていたのは面白かったです‥‥!!
行く先々にレールが走っていて、これもここならでは?と興味深い!
これも、時間が無くて、本当に駆け足、早足の見学でした。ふ~う!
またまた、ほしらんどくだまつに戻って、
株式会社山下工業所の代表取締役山下竜登さんによる講演を聴くことができました。
山下工業所は、日立製作所の下請で、1963年に新幹線の先頭部分を作るために創業したのだそうです。
新幹線の先頭部分をハンマー1本で、打ち出して作るのだそうです。
これには永年のカンと熟練した技術が必要になります。
20年30年という時間を辛抱強くがんばり続ける根性が必要なのだそうです。
打ち出し板金という技術を次世代に伝えるためにも、人材確保が課題だそうで、
会社の名前を知ってもらうためにアルミでちょるるやバイオリンを作ったのだそうです。
お陰で、今年は、3人。
来年には3人と見習い希望者が確保出来たそうです。
最後にアルミ合金製のバイオリンとチェロによる演奏会が開かれ、
G線上のアリアなどをゆっくり楽しめました。
音も普通のバイオリンと何ら変わりなく、とても素晴らしかった‥‥!!
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