「弥生会」の皆様には平素より、「明るい未来ある岩国」を目指し、市政各般にわたり、格別なるご理解とご協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。
さて、さる1月29日に執行されました岩国市長選挙におきましては、皆様の力強いご支援により再び当選の栄に浴し、2期目の岩国市政という重責を担わせていただくことになりました。ここに改めて心から感謝を申し上げます。
振り返りますと、4年前、対立と混乱の続く閉塞感漂う「ふるさと岩国」の状況を何とかしたいという思いから、衆議院議員を辞して市長選挙に立候補し、当選して以来、ひとつひとつ、懸案事項の解決に取り組み、岩国錦帯橋空港の開港や岩国医療センターの移転なども実現に向けて着々と進み、「岩国の新しいまちづくり」が大きく動きはじめました。
こうした中での今回の選挙は、この動きはじめたまちづくりを進めるのか、否かという岩国の将来を左右する戦いであったと思っております。
1週間という短い期間ではありましたが、この選挙戦で各地域を回らせていただき、住民の皆様方から「生の声」を伺うことで、各地域の抱える様々な課題についても、強く実感をいたしました。
2期目というこれからの4年間は、自分の目で見て、肌で感じた地域の課題にきめ細やかに対応をしていくと共に、これまで築き上げてまいりました、まちづくりの「礎」の上に、さらに大きく飛躍するまちづくりを進めていくことで、私の市政の原点でもあります「岩国再生」の理念をお示ししたいと思っております。
私といたしましても、この度の選挙のスローガンでありました「夢をかたちに」という言葉を念頭に、市民の心をひとつに、この動きはじめた新しいまちづくりの更なる推進に向け、全力で取り組んでまいりますので、どうか、皆様方には、今後とも、女性としてのきめ細やかな感性と情熱でもって、「明るく夢のある岩国」実現のため、より一層のお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
結びに、この度の選挙で賜りました皆様のご支援に重ねてお礼を申し上げますと共に、「弥生会」の今後ますますのご発展を祈念いたしまして私のご挨拶といたします。